K-1 WORLD GP2003 in ラスベガス

サップにはがっかりだ。

対戦相手は、昔胴衣の佐竹に背中を見せて、ハイキックで葬り去られたキモ。現在はUFCでバーリトゥーダーとして活躍していて、アメリカではサップ以上の人気・知名度(当然か…)のよう。

1R。最初からプレッシャーをかけるサップが押し気味に進めるが、キモも最近有効に使っているというローキックや、カウンターを中心に対抗。サップ がかすめたパンチで最初にダウンを奪うも、テクニック0の突進スタイルでキモのカウンターをくらい、立ってられないほどフラフラになったあげくパンチを出 した後に自ら倒れる。何とか立ち上がったが、ゴングに救われた形。

2R開始前、ドクターがサップの右目をチェックし、一瞬試合続行が危ぶまれる。ファイティングポーズを示したサップは開始直後に両腕パンチやサンドイッチパンチなどで突進、でたらめなパンチでキモからダウンを奪う。~ その後立ち上がったキモをさらに追い続け、もはや戦意喪失で背を見せている相手にパンチを振り回し、後頭部に振り回したフックを当ててなんとかKO勝利。

こんな荒いテクニックなしの試合がありうるのか、という印象。これがかつてはホーストを2度も倒し、ノゲイラを追い込んだファイターかと思うと、やはりメディアへの露出に熱中しすぎたのか、などとも思ってしまうところ。サップにはがっかりだ…。

実際K-1 GP 2002当時とは違い、キモ相手にもミドルキックや膝蹴りを使い、技術的な進歩もあるのかと思わせるところだったが、逆にパワーで突進しまくっていた頃の怖さは減ってしまったのではないかと思えた。