ある理髪店の診断

唯一受けている毎月のサービス、理髪店Aで、サービスを受けながら分析などしてみた。

S(強み)

  1. 技術力・診断力が高い
  2. 幅広い従業員の年齢層
  3. 従業員が全員身内なので、かかる費用が少ない

W(弱み)

正直よく分からず。内部環境のことなので、実際ヒアリングしないと分かりづらいのかな、と思う。

O(機会)

  1. 良い立地条件:大手私鉄駅近くの、交差点角にあり、目立つ
  2. 良い立地条件:駐車場がある

積極的な投資によって、良い立地条件を掴んだことが伺える。

T(脅威)

  1. 競争相手の出現:近隣の同じような理髪店や、駅前の千円カット店
  2. 業界特有:需要の偏りがある(教科書そのまま)
  3. 業界特有:料金が高め(VCで価格が決まっているらしい)
  4. 業界特有:VCのため、プロモーションエリアに規定がある?
  5. 知名度が低い

店舗の所属する理髪店協会を、VC(ボランタリー・チェーン)としている。ちょっと違うかな…

対応策(SWOTそれぞれに対するもの)

  • S-1, S-2:技術力・診断力を生かした、髪に関するコンサルサービス
  • T-2:時間帯割引サービス(またもや教科書どおり)
  • T-2:ボトルネックの解消(カットができる従業員の増加)

提案:コンサルサービスの導入

いつも通っている理髪店が技術力・診断力があるところであれば、髪の相談に乗ってほしい客は、今後ますます増えるはず。

この相談を受けるために、まず客の特徴を掴むため、会計時にアンケートなどを取って、会員カードを作成する。(希望者のみ)

アンケートには、コンサルティングを受けたいサービスも回答するようにする。例えば:

あなたが相談したり、店員に提案してほしい内容にチェックを付けてください。

◆頭髪・頭皮に関すること
 □お客様にお勧めのシャンプーや整髪料についてのアドバイス
 □お客様の頭髪・頭皮の変化についてのアドバイス

◆ヘアスタイルに関すること
 □お客様が希望したヘアスタイルに対する、店員からの感想・アドバイス
 □店員からの、新しいヘアスタイルの提案
 □その他(                  )

このアンケート結果により、「店員から積極的にアドバイスしてほしい」「顧客からアドバイスを求めた場合のみ助言してほしい」というように、顧客の 望む通りのアドバイス形態とすることができるようになる。(もちろん、「アドバイスは不要。散髪だけしてくれればよい」という顧客にも対応できる。)

その他の会員向けサービスも、予約・割引・紹介など、いくつか考えられる。

ということで

勉強がてら、理髪店Aさんの診断などしてみた。

決して安くない利用店やけど、いつもサービスが終わるたびに、「値段に見合う価値あるな~」と思ってしまう、良い店。

診断士になって、もしお店が困ってたら、ぜひ相談に乗ってあげたい。そんなことも目標になるな。