ウェブ進化論

1回目の感想

これからのネットサービスについて、技術的な解説書ではなく、これまでとの違いや潮流の移り変わりについて説明された本。

無邪気な侵略者(インベーダー)を見て購入に走ったものの、受けた衝撃はそれほど大きくはなかったという読後感。ただそれは、「侵略者」に対する実感が薄いだけかも知れない。

日頃「あちら側」なサービスは結構活発に使ってるんで、その便利さとか新しさはなんとなく分かっていたつもりだったけど、こういう形で過去・現状・未来がまとまったものが読めると、改めて頭の中を整理できた気になれる。

その他よかった点として。現在ぽつぽつと開発中のサービスが「みんなの考え」を「あちら側」で収集しようというものなので、方向性の正しさの確認ができたことと、モチベーションの確保に繋がりそう、ということ。

梅田氏のように、昔はがりがりプログラムを書き、今はコンサルタントとして活躍されている方は、漠然と目指すキャリアパスに重なるので、それだけで 親近感を覚える。また、若年層との交流を集中して増やしていくという舵取りは、一切掛け値のない、氏の明確な意思表示に思えた。