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クリティカル・チェーン


エリヤフ・ゴールドラット氏の著作「クリティカル・チェーン」を読んでのメモです。

1回目

TOCの復習

  • 全体の改善を図るには、部分的にいくらたくさんの努力を行ってもダメ(全体最適の考え方)
  • スループット・ワールドでは、輪と輪のつながりが重要
スループット向上のための5つのステップ
  1. 制約条件を見つける
  2. 制約条件を徹底活用する
  3. 他のすべてを制約条件に従属させる
  4. 制約条件の能力を高める
  5. ステップ1に戻る
  • スループット・ワールドでは、集中プロセス=継続的改善プロセスとなる
  • コスト・ワールドとスループット・ワールドが相容れることはない。妥協すれば両方から崩される。
コンフリクト
  • 問題を認識するということ → 二つの必要条件の間にコンフリクトがあることを示すこと
  • コンフリクトが生じた場合 → 誰かが間違った仮定をしているから。その仮定は修正でき、コンフリクトを取り除くことができる(TOCの考え)

プロジェクト・マネジメントでのTOC

  • コスト・ワールド=コストの削減(稼働率の向上)が目標 → 稼働率の向上は、今でもプロジェクト管理の常識に思える
  • スループット・ワールド=ゴール(リリース)への変換速度が目標
クリティカルパス
進捗
  • 進捗を適正に評価する手法が必要
    • マネージャに集中すべき部分を伝えるため。
    • クリティカルパスの進捗=プロジェクトの進捗として評価する、という方法がある。

  • 期限は設定せず、期間のみを設定する → 学生症候群の回避

感想

  • ドンの登場に興奮。
  • いつもながら、討論中などの人物の細かい意識の描写が多い。*1リアルさが感じられて好きな点。

*1 「彼女は早く話を進めたくて仕方がないようだ。」のようなところ。