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問題解決トレーニング

良著。ある程度デフォルメしたビジネスシーン(または生活シーン)を通じて、問題解決の方法を学んでいく。単なるHowTo本でもなく、ふと現状を振り返って、問題意識醸成を促すためにも良い。

ターゲットはビジネス5~7年生で、「仕事の進め方の見直しに、どうぞ。」というところか。ビジネス2~3年生にも「これからの仕事術」の目安になるだろうし、それ以上でも、「がんばれど成果が出ない」ということで悩んでいる方々にはお勧めできそう。

内容メモ

  • 問題を解決する前に、ルールを把握:変えられるルールかどうかも把握しておく。そうでないと、変えられるかどうかに終始してしまう
  • 問題意識の高さが頭の良さを決定する
    • 問題の種類
      • 発生する問題
      • 発見する問題
      • 創る問題
    • 取り組むべきは、攻めの問題:問題発掘力と問題解決力
  • 自責の問題として解決する人が、「人材」
  • 問題=「期待」と「現実」の食い違い
    • 期待は人により異なるため、問題意識が異なる
      • 問題をメンバーで共有することが、問題解決への出発点
    • 解決策の前に、現状認識を揃える
    • 事実と判断を混同しない
    • あるべき姿や現状が変わったとき、問題は必ず発生する
  • 問題点は、まとめる前にすべて洗い出す
    • 問題点の相互関係を見つけ、真因を見つけだす
    • 効果的な対策をたてるには、原因究明が必須
  • 解決策:アイデアの評価は後回しに
    • 既成の枠を取り外して考える
    • 解決策が見つかったら:やるべきことと、誰がやるかを決定
  • 組織として問題解決に取り組むには、問題意識の共有が必要
    • 共有できないのは:あるべき姿、または現状がぼけている
    • 現状認識には、数値が一番
  • イデア会議では、議論によって高めあうことが必要
    • 集団による効果を出す
  • 強み・弱みは、自らに取ってではなく、顧客にとってのこと
    • 競合の分析も行うとよりよい
  • 問題点の発見:ダラリの法則から
  • コンセプトの提示:今までとなにが違うのかを、分かりやすく伝える
  • 改革のもう一つの効用:変化に慣れさせること
    • 問題発掘と問題解決を絶え間なく続けることが、マネジメントの本質
  • 成長し続ける人材であるためにも、積極的に変化を求め続けよう
    • いい仕事は報われると信じて、努力を惜しまないことが、成長への第一歩
  • 現状逃避は癖になる
    • 壁を乗り越える習慣が付けば、どんどん高い壁を飛び越せるようになる